【せきこ日記】先導しません、伴走します


こんにちは!せきこです。

先日の可視カフェで、自分の中で「そう!こんな感じがいい!」という手触りが得られたので記しておきます。

それは「導こうとするのをやめる」こと。

「導く」と言われることにモヤモヤしていた

可視カフェでは事前にアンケートで「どんなことをなんのために可視化したいか」を伺って、2時間それに向かってお話しているのですが

いただいたアンケートを基に「なんとかゴールにたどり着かなきゃ!今はどんな話で、どこに着地されば良いんだっけ?」と思っているとあんまり上手くいっていない感じがしていて。

私はお話を目標に向かって先導したいわけではないな「導いてください!」と言われたらなんだかもやもやするな、と思っていました。

そうか、寄り添い、ほぐしたいのか。

そんな感じで「導く、じゃないんだよなあ。」とモヤモヤしていた私。

先日の可視カフェでは、「ああ!わたし今、導いてない!」と良い感触で思えました。

それは「強みはコミュニケーション力だと思っています」「パブリックリレーションズは大切だと思ってきます」
という、話し手(可視カフェのお客様)の言葉を
「コミュニケーションって、◯◯さんはどういう場面で発揮されるものだと思いますか?」
「パブリックリレーションズって、具体的にそれが無い状態、ある状態はどんな感じですか?」
とやりとりしていた時。

その人が、なんとなくそのまま置いていた誰かの言葉を、だんだん自分の言葉や想いにほぐしていくのを、私がリアルタイムで横でグラフィック化して。
そしてまた話し手がそれを見ながら「あぁでもない、こうでもない」「こんな感じかなぁ」と考えて。

ちょっとアンケートで伺っていたゴールから離れても話したいことを話すことに躊躇しない。そんな時間の可視カフェを過ごしたあと、あぁ、私が可視カフェでお手伝いしたいことはこれだなぁと思えました。

先導しません、伴走します

私が何か答えに導く訳ではない、先導はしない。けれど相手が「これが話したいんじゃないんだよなあ」ということを話していないか、寄り添い感じて、グラフィックによる整理という形で精一杯伴走する。

少し最初いただいていた目標、ゴールから外れそうでも、相手がこの場で今大切にしたいこと、話した事こと、可視化したいことを大事に話してもらう

そういう可視カフェでありたいと思いました。

 

最後に、ほぼ日刊イトイ新聞さんで見つけた、聞き書きに関する記事を。

そうそう、この工程をサポートしていたいんだ。

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たとえば鍛冶屋さんなんかだと
「梅干のような色」
「夕日のような色」
「ミカンの薄皮をむいたような色」
と、炎の色で
だいたいの温度がわかるんですね。

でも勉強すると
「七百八十五度ぐらいになると」とか
「臨界温度に達すると」とか
言いはじめるんです。

そんなふうに
本の知識を言わないでくれと
内心では思いますし、実際に
「臨界温度に達するとどうなるんですか?」
と聞きなおすと
「カタかった鉄が、
やわらかくロウソクのようになる」
と自分の言葉で話してくれたりする。

(聞き書きの世界/ほぼ日刊イトイ新聞。)

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2017-07-06 | Posted in せきこ日記No Comments » 

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