抽象的な事柄をあたたかいグラフィックで分かりやすく可視化します!

せきこ日記

【日記】初めて誰かがグラレコ描くのをサポートしてきた

“アジア・鹿児島”未来カフェに参加してきました。

 

こんにちは、せきこです。

先日、“アジア・鹿児島“未来カフェという、鹿児島市の政策企画課さんの主催のイベントに行ってきました。

内容はこんな感じ。

 

鹿児島市では、明治維新150周年の節目に、アジアとの人・もの・情報などの交流を通じて鹿児島を盛り上げる「ネクスト“アジア・鹿児島”イノベーション戦略」の策定を進めています。

この戦略の策定にあたり、多くの皆さんからのご意見をいただくため、コーヒーや紅茶を飲みながら、リラックスした雰囲気の中で、未来のアジアと鹿児島などについて考える“ワールドカフェ”を開催します。

“アジア・鹿児島”未来カフェ」開催のご案内(富士通総研)より

といっても今回は鹿児島でグラフィックレコードの活動を始めた友人、「しおりん」と「みやぎん」の初の外部での活動のサポート役としての参加でした。

最近いつもグラフィックを描く側として場を見ていましたが、ペンを持たずに参加者も視点に立つと「描く時もっとこうしたら良いかも」「あれ?そんなことが気になるなんて!」と目からウロコがポロポロ。

たまには描く現場で、描かないことも大切だなぁ。いろんな目線で自分を捉えた方が、より在りたいように在れるなぁ。と思いかたでした。

 

はじめての誰かのグラレコのサポート。

とにもかくにも、今回のように「やってみたい!」という方をサポートするのは初めてで、自分にとっても挑戦でしたが自分のとりたいやり方がとれたのではないか、と思っています。

私が今、こうやって経験を重ねてきて少しずつですが自分のなかでの「塩梅」が分かり始めてきたのも、グラレコ描き始めたころからたくさんの方にサポートをしてもらったおかげ。

「せきちゃんは、今回描いてみてどうだった?」

「せきちゃんがもっと○○したいんだったら、例えばこんな描き方があるよ」

良かれと思って転ばぬ先の杖をあれもこれも、でなく本当に転びそうな時に助けてもらったり、転んだらどうしたら良いか一緒に考えてくれる

私がそうしてもらって少しずつ成長できたように、誰かに必要とされた時には、一番その人が必要としている形で役に立っていきたいものだなぁ。と思っています。(プロとして、お仕事を頂いてのグラフィックは本当に転んじゃったらだめだけど。)

 

描き始めた頃は、私の周りに鹿児島でグラレコを描いている人が皆無で、とっても心細かったですが、今は鹿児島でもグラフィッカ―がゆるやかに活動を始めてきて嬉しい最近です。

それぞれの活動が広がってきているので鹿児島でも「グラレコ」の存在や、それに可能性や価値を感じる土壌がすこ~~~しずつ上がっている、と思います。

(そしてちゃんとお仕事をいただけるように、自分自身の市場価値を高めていかねば。両輪…!)

 

こんな周りとの関わり方が理想だなぁ。

 

私自身がだれかにグラフィックレコードを習った、という訳でないからかもしれませんが、最近「グラレコの描き方教えてください!」と言われても、なんだか教えるという表現がしっくりこず

「せきこは、グラレコのこんなことに魅力や可能性を感じているから、こんな描き方をしているよ」という紹介、伝えるという表現がしっくりくるし、そんなかたちが自分にも周りにも誠実だなぁ。と思っています。

私が大切だ、と思っていることがその人にとって大切かは分からないし、逆もまた然り。

 

今年の10月に行われたVFF(Visual Facilitation Forum)に参加して思ったことでもあるのですが、色んな「どうして描くか」や、「何をどうやって描くか」を尊重し合える、「描くって良いよね」でゆるやかに繋がる間柄が理想だなぁと感じています。

 

例えば

「世界を旅してきた色んな地域の味を知っている料理人」

「発酵食品の魅力を最大限に引き出す料理人」

「食育をライフワークとする、生きると食べるをつなぐ料理人」

 

同じ料理人でも「おいしいものを料理したい」、は一緒で。でも大切なものがそれぞれあって、そのために料理のスタイルが違って。

それぞれに、それぞれの魅力を感じるファンがつけばいいし、どれも正解不正解は無くって。

でもいくらバラバラでも、お腹壊すものは作っちゃいけないよ、という最低限のラインはあって。

時々「私も発酵食品、そういう理由でいいなと思ってるんですよ!」と共鳴が起こって。

「お互いの得意分野を掛け合わせたら、こんな美味しいものが出来た!」と発見が起こって

 

描く人、描かない人問わず私は周りのみなさんと、そんな尊重しあえるゆるやかな関係性でありたいなあ、と思います。

 

 

 

Photo

全体写真。

イントロトークの切通さんのお話を、自分用にスケッチノート。

個人的に、「指宿のたまて箱温泉=インフィニティ温泉」と、シンガポールのマリーナベイサンズのインフィニティプールにかけた表現がツボでした。

インフィニティ温泉…!(いつか言ってみたい)

 

ワールドカフェ中、ちょっとだけペンをとってみた。

2017-11-12 | Posted in せきこ日記, せきこの活動No Comments » 

 

【無料公開】渾身の「課題を解きほぐしてみるシート」100人との対話を経て完成!

完成!「課題を解きほぐしてみるシート」。

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

普段は可視カフェという活動やグラフィックレコード、ファシリテーショングラフィックといった「聞いた内容をその場でグラフィックにする」という活動をしています。

「グラフィックで整理と俯瞰をサポートすることで、その人がその人らしく前にすすめることを応援しています。」が大切にしている言葉です。

(詳細はこちら⇒せきこについて

 

 

いきなりですが実は、自分でもなかなか「これは良いなあ」というシートができまして、今回その内容を全部無料で公開することにしました。

 

ダウンロードページはこちら

 

よろしければ、少しだけこのシートの生まれた経緯や、全部無料公開に踏み切った、私の想いにお付き合いください。

 

このシートを作ったきっかけ

 

実はこのシートを作ったのは先日11月3日、私の母校である鹿児島大学で「大学と地域」という学部一年生向けの講義でゲスト講師をつとめたことがきっかけでした。

 

担当の先生に講義の目的をうかがったところ、「課題の本質や論点を見極め行動できる人材を育てたい」とのこと。

ということで企画した『可視化で「課題」を解きほぐす』という講座の中で使うため制作したのが、今回公開する「課題を解きほぐすシート」です。

 

 

講義では、大学一年生の皆さんに親しみを持ってもらえそうなRPG、冒険ゲームをモチーフとして使用して、それぞれが「自分が課題だと思っていること」の社会問題や地域課題、将来のキャリアや学生生活、恋愛、ダイエットなど、自分ごとの規模の「課題」を解きほぐしてもらいました。

 

実際に講義中に学生の皆さんに聞いてみたら、例えとしてイメージが付きやすかったとのことで、

「大学に入って一番ためになったかも!」

「祝日講義、憂うつだったけど来てよかった。眠くならなかった。」

「家に帰って妹にも教えたい!」

と、嬉しい感想もいただけました。

サンキュードラゴンクエスト。サンキューファイナルファンタジー。

 

このシートが出来るまで。

 

そんなワークシートですが、、実はこの「勇者と魔王が出てくるゲーム風」という元々のかたちは、私がお仕事の軸としている可視カフェ(グラフィック×対話で頭の棚卸し)の中で生まれ、たびたび使ってきたものでした。

 

(▲ 可視カフェのご案内。(好評受付中です◎)

 

今まで100人以上の方とのお話の中で相手の課題や整理したいことについて描いてきた、可視カフェ。

10人にだいたい3~4人くらいの割合で話題に出していたこの「勇者と魔王が出てくるゲーム風の例え」が、皆さんとの対話の中でより要素が増えたり、深くなったりして、今回のものが完成しました。

 

このシートを無料で全部公開する理由

大学の講義に向けてワークシートを作って、実はちらっとは思ったのです。ちらっとは。「このワークシート、なんかどうにかしたら、売れるのでは…!(ドキドキ)」

 

でも結局これをお仕事にしよう、はやめてワークシートも、その解説も全部無料で公開することにしました。その理由はこんな感じです。

 

  1. ワークシートそれぞれの要素には自信があるし、楽しくゆるく出来てかなり良いと思う。課題を解きほぐしてみる導入には最適!(自画自賛しちゃうよ!)
  2. これで、モヤモヤが少し解決する人がいるかもしれない。その人たちの助けになれば嬉しいから、ワークシートを有償でも無償でも、世に出したい。
  3. でも実は今まで可視カフェで2時間ずっとお話して描いた結果、バッチリこれが当てはまる方はほぼいない。だいたい書けば書くほど、課題を解きほぐせばこれに自分の課題がぴったり100パーセント当てはまらなくなってくる。

 

3の「当てはまらなくなってくる」というのは、可視カフェ中で起こることで挙げると、例えばこんな感じ。

●「私にとって、このモヤモヤは倒したい魔王じゃないかも?」

→話を重ねて、例えば「それを育てたい」から花畑にモチーフをアレンジ。

他にも「乗り越えたい」からゴールへの坂道に。「多様な価値観を尊重したい」から海に。「身近な家族のこと」からリビングに。

 

●「魔王と勇者の例えはしっくりくるけど、ほかにこんな事もある…」

→新しい要素を追加。登場人物が増えたり、違う描き方をしたり。

 

●「あれ?私が整理したかったのは課題についてじゃなく、そもそも…こんなことにモヤモヤしてたかも。」

→そのことについて、お話して描いてみる。

 

私がお仕事として本当に世に出したい、と思っていたのはワークシートでなく、課題を一緒に解きほぐす可視カフェそのものだったんだなぁ、と気づきました。

 

なので最後に一言お伝えして、この記事をしめたいと思います。

可視カフェではお仕事のこと、キャリアのこと、趣味や生活のこと、テーマは自由。あなたの整理と俯瞰のその場で描いてお手伝いします。

「気になった方、可視カフェのお問い合わせはお気軽に〜!👍」

 

 

【日記】軸と視野を分けて快適に生きよう、と思った

こんにちは、可視化グラフィックライターのせきこです。

実は先週、東京でビジュアルファシリテーションフォーラム(VFF)に参加してきて、ワクワクも、良い意味でモヤモヤもしていんですが、(レポは後ほど…!)

ここ数日なんとも心がザワザワ、もにょもにょ

なんでかなぁ、という理由までは整理できたので日記に描いてみました。

 

ザワザワの理由、描いてみた

 

結論から言うと、「可視カフェを軸にしていたい私」の立ち位置だと思っていたものが、知らないうちに大きくなっていたみたいです。

  1. 自分が立つのはここ!っていう所(軸)
  2. 軸ではないけれど、ここも見ていたい、というところ(視野)

の視野が軸まで浸食してきたというか、軸が視野まで拡張していたというか。

 

軸が大きくなって、こんなことに。

色んな所で起きている議論全てを理解して自分の答えが持てないとソワソワしちゃうし、

あれも知らない、ここが分からない、これも出来ない、とまるで私は悪魔に魂を売って全てを知りたいファウストおじさんか、みたいになっちゃうし

焦ってまずはあれもしなきゃ、次にこれもしなきゃと思ってジタバタするけれど、だからといってそれを心からしたいのか、というとそうでもなさそうな。

 

とはいえ、軸と視野どっちも大切

軸は居場所で、心を安定させるものなので大切。

だけど自分が変われば、軸も移り変わるものなので、

いつでも「ここがしっくりくるところだ」という所に立っていられるように、見ていたいところは見ていたい。

それに、視野の広さは軸の豊かさに繋がると思う。

 

どちらも大切だけど、二つは分けて快適に、ごきげんに生きていたいなぁと思いました。

 

 

<おまけ>

2015年、地域おこし協力隊のころは視野と軸の上にいる「関美穂子」がどっかいっちゃって「せきこ」だけになってたもんだから、ザワザワを通り越してドーーーン!となっていました。懐かしい…。

ほろ苦い、大切な日記です。

【年末備忘録】地方創生の舞台でチヤホヤされ他者からのラベルを「自分」だと勘違いして楽して生きていたせきこが、四苦八苦して主語を「自分自身」に戻せた話

2017-10-27 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

そうだ、私「人生の先輩たち」を可視化したかったんだ。

さっきまで何気なくテレビニュースをつけながら作業していたけれど、思わずその手が止まって、見入ってしまった。

放送していたのは鹿児島のMBCニューズナウ(南日本放送)の「ふるさとの先輩たち」という5分程度のコーナー。

映像を撮影していたのは、私が今住んでいる下甑島で漁師をしていたこともある、ジェフこと、Jeffrey Irishさん。今日の放送では、病院に入院している知人の年配の男性に、ジェフがインタビューしていた。

お孫さんとのコミュニケーション、亡くなった奥さんとの話、リハビリを頑張る姿、出来ることが出来なくなっていく歯がゆさ。

「何度も(飛び降りようと思って)窓の方に行った、今は思わない」

病室から田んぼが見えて、その移り変わりが綺麗だ、という映像の終わり方に少しの救いを感じたけれど、どこか自分や家族と重ねて胸が苦しくなってしまうような。

その方はテレビに出ていた芸能人ではない、有名人でもない。

語弊があるかもしれないが、いわゆる「一般人のおじいちゃん」だった。この内容を、こう撮れるのか…。と、映像の暖かさからその方とジェフの相互信頼の親密さ、丁寧さを感じた。

そして、「ふるさとの先輩たち」というタイトルがまた、良い。映像を見たあとだと、またしっくり、じんわりくる。(これから取材を重ねて、「どーんと鹿児島」で特集があるらしい。見なければ。)

 

私の友人さくらちゃんは、大学生のころ自身の祖父母の歴史を辿る「うちのじいちゃんばあちゃん研究」をしていた。

「大切なものを大切にする。」という彼女の言葉や、小さなものに寄り添い見つめる丁寧な姿勢がとても好きで、彼女と話すのが大好きで。(余談だが、今彼女は米を炊いている。)

今日のジェフの制作した「ふるさとの先輩たち」を見ながら、可視化グラフィックを始めようと考えていた頃、私もいつか彼女のようにご年配の方の「自分史」を作りたいと思っていたことを思い出した。

いつか可視カフェのような形式で対話にグラフィックを入れながら、何日もじっくり時間をかけて丁寧にお話を伺って、その人が話したい、伝えたい、残したいその人自身を可視化したい。

そうそう、そうだ、それ。私が可視化でしたかったことの一つだった。

今度は日々の忙しさにかまけて、心の部屋の隅っこにおいやらないよう、手帳の一番前のページに描いてみた。

いつかそういう可視化グラフィックもしていきたいなぁ。

2017-09-21 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【自由研究】みんなの東京観と鹿児島観。

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

 

2017年に始めた個人的な趣味(自由研究)。

夏から始めた「可視化の可視化」に加えて「あなたにとって東京って?」をこっそり始めました。

 

私にとってかなり刺激的で学びをいただき、自分を見つめ直す機会になった半年間の東京滞在。
そしたら、みんなにとって、東京ってどんなところだろう?を知りたくなって。

 

地方と東京、いろんな人の色んな考え方があって楽しいし、どれも興味深い。

 

わたしが聞きたくなったら、あなたが話したくなったらお茶うけのお菓子がわりにお話しませんか?なノリで始めます🙌

いつか自由研究発表会をする、かも?

 

 

2017-09-15 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【まとめとお知らせ】せきこの東京半年武者修行

こんにちは!

可視化グラフィックライターのせきこです。

3月から8月の東京半年武者修行を終えて、鹿児島に帰ってきました!

ということで、ひとまず半年間の活動をまとめてみようかと思います。

 

半年間、どうだった?

※イラスト上にあるグラレコは、グラフィックレコード。ファシグラは、ファシリテーショングラフィックです。

※ちなみにアナログの下書きバージョンもこっそり公開⇒画像はこちら

 

半年間の経験を一言でいえば「つながり、そして逆照射」だったなあ、と感じます。

 

半年間の活動まとめ

①可視カフェ…43人(86時間)

②グラフィックレコード・ファシリテーショングラフィック制作

(1)Civic Tech Forum2017

(2)熊谷千葉市長と語る7つの小さな物語

(3)アイデアソンで「日本らしいパークレット」を考えよう! 道路空間の未来を描くソトノバTABLE#16

(4)これからの鍼灸師をアラワスワークショップ

(5)立ちすくむ国家ワークショップ – Code for Japan –

(6)『あなた』に武器を ~教育×ファシリテ―ショングラフィック~」【Teach For Japan特別イベント】

(7)MBCラジオ「Radioburn」7月1日 珍々豆&カシグラSP!! Vol.291(鹿児島にて)

(8)住宅関連メーカーの商品開発ワークショップ

(9)【フリーランス必見★】おかねカフェ〜確定拠出年金編〜

(10)美山の今とこれから~振り返りと共有〜(鹿児島にて)

(11)ラクガキのススメ~絵から発想力を鍛える、情報設計/構造トレーニング~

(12)これからの子ども・子育て支援を考える代表者会議~わが街における子育て支援の課題とは~(流山子育てネット)

(13)FreelanceNight Vol.2

 

などなど、多くの「自分が描く」経験や「誰かと描く」経験をさせていただきました。

全国のグラフィッカ―(描く人)どうしのつながりが出来たこともとてもうれしかったなあ。

 

半年間を経ての変化

①可視カフェの変化

 

色々変化や気付きがあったのですが、一番は「あり方」の変化でした。

私が何か答えに導く訳ではない、先導はしない。けれど相手が「これが話したいんじゃないんだよなあ」ということを話していないか、寄り添い感じて、グラフィックによる整理という形で精一杯伴走する。

少し最初いただいていた目標、ゴールから外れそうでも、相手がこの場で今大切にしたいこと、話した事こと、可視化したいことを大事に話してもらう

そういう可視カフェでありたいと思いました。

【せきこ日記】先導しません、伴走しますより)

 

<他の関連記事はこちら>

【せきこ日記】ラジオのこたえ、問いかけの力。

【せきこ日記】時にはペンを手放して。

②グラレコ・ファシグラの変化

一対一の可視カフェと違い、複数人の話や場を可視化するグラフィックレコードやファシリテーショングラフィックにも変化がありました。

半年前に比べて、聴き方や拾い方、描き方、そしてどういう場でどう描いたら良いかの考え方が自分のしたいことに近づいたような感じがします。

 

▼ちなみに半年前の初めて描いたグラレコはこちら。

(わあああ…タイムスリップして半年前の私と代わりたいけれど、この時の私のベストではあったので悔いはないです)

 

まとめの、まとめ。

色々変化があった東京半年滞在。

世の中にある私が気になることの深みや広さを肌で感じたことで、「あああ、こんな深いのか…」「あれも知らない!これも知らない…」と途方にくれそうになったり、「むむむ、進みたい先に進むにはまだまだあれもこれも足りない」と焦ったり、「もう世の中の人たち、キラッキラ輝いていて活動もイケてる!」とちっぽけな気分になったり

でも以上につながりからの学びや機会をいただいて、本当に良かった。そしてそれは全部、周りの皆さんのおかげだなあと心から感じます。

いただいたギフトを、相手や周りに還元できるようにもっともっと力をつけねば!

 

最後に

東京にも定期的に行きたいな!行かねば!と思って鹿児島に帰った途端、素敵な機会をいただきました。

なんとわたくし、10月22日に東京で行われますVFF(ビジュアルファシリテーションフォーラム」でゲストとして、可視カフェのお話してきます!!!

 

「ビジュアルファシリテーションにおいて、実践を重ね新しい道を自分で切り開いている」ということからお声掛けをいただき、お話する場は「挑戦者たち」というコーナー。

最初にお声がけいただいた時は、なんだかもう他のそうそうたる登壇者の皆さまの中に私が入って良いものか…!!と、グラフィックファシリテーション業界でバリバリ活躍している他の皆さんの顔が頭をよぎり、目玉飛び出るやら頭ひっくり返るやら。

でも今の私が伝えられることで、誰かの何かのためになることもあるはず。という訳でせっかくの機会、楽しんできます!

行ってきましたレポもお楽しみに◎鹿児島でもシェア会します。

2017-09-10 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【日記】「そのもの、そのまま」で見るってちょっと不安だけど自由で楽しい。

 

先日、大学の恩師に教えていただいて、丸の内にある東京大学と日本郵便が運営している博物館「インターメディアテク」に行ってきました。

一番面白かったことが、解説文が最小限だったり、そもそも無いものが多かったこと。

ふしぎに思って解説員さんに尋ねたところ、「art and science 」という展示手法(理念?)なんだそう。

science は学術的な役割を外せばartにもなって、逆もまた然り、その境界を外す試みらしい。

 

解説があると、どうしても情報を一方的に受け取ってしまうけれど、

解説を最小限にすることで「そのもの、そのまま」を能動的に見ることができる、ということに挑戦しているそうで、調べたところ、それがこの博物館の理念だったみたい。

 

(以下HUFFPOSSTより引用)

「インターメディアテク」(IMT)は、東京・丸の内のJPタワーにある学術文化総合ミュージアム。日本郵便と東京大学総合研究博物館が協働で運営し、東京大学が1877年の開学時から蓄積してきた動物の骨格や剥製、鉱物、昆虫、産業プロダクトなど自然史・文化史の博物標本を常設展示している。

一般的な博物館のように年代や種別ごとに体系的に陳列せず、鑑賞順路も設けられていないあえて展示物の説明を最小限にとどめていることも、他の博物館とは異なるポイントだ。

 

IIMTの西野嘉章館長は、ユニークな展示方法について「『視る』という体験の豊かさへ人々を誘い、『創る』という行為の楽しみを万人と分かち合いたい」と説明。

同館の紹介パンフレットでは、「展示解説至上主義を回避し、むしろ『眼の愉悦』への訴求に重点を置いた」として、次のようにつづっている。

19 世紀的な意味での博物学は、そもそもが予期せぬ出合い、思いがけぬ発見を前提とするものであった。20 世紀は 19 世紀博物学が有していた「混沌世界」を、学術の名のもとに葬り去った。標本庫を整序し、より合理的な世界へと再整備することを是とし、それに邁進してきた。

しかし、その結果はどうであろう。理解し易いものが善とされ、すべてが平均化、平準化し、はては陳腐化を招くことになった。その結果、ミュージアムでの鑑賞体験も、特段に珍しいことでなくなり、より「文化度」の高い市民生活が実現しつつあるというのが、一般的な理解である。

しかし、本当にそうなのか。自分の眼で見て、発見し、驚くという体験の場を、来館者、とりわけ若い
世代に体験させる場としてのミュージアム空間。「インターメディアテク」(IMT)の目指すものはそこである。

(「インターメディアテク パンフレット」より)

 

実際におじさんが5人くらいで、スフィンクスのこわれた台座?をじーーーっと見てたり。

子供がキリンの太腿の骨を裏から覗いていたり。

私も展示物の地図に感じた「なんか怖い」を、それそのものとして受け取る事が出来た気がする。

 

それが何なのか、難しいことまでは分からなかったけれど、なんとなくそういうことかもしれない、と感じました。

(その場で手帳にスケッチノート。興奮のままにその場で描いたから、字が荒れている…。私の興奮具合を感じていただけたら。)

 

いやぁ、ひとつひとつ、とっても楽しかった!

解説員さんはフロアごとに複数いらっしゃって、知りたいことは、尋ねれば丁寧に教えてくださる。

けれどまるで空気のようにその場に寄り添ってくださっているので、集中したい時は全く気にならない。

 

上手く言えないけれど、そのものを見たいように自由に見ることができる感じがしました。

これが館長のいう予期せぬ出合い、思いがけぬ発見を楽しむということ、自分の眼で見て、発見し、驚くという体験なのかもしれない。

 

展示物にラベルがついていて、しっかり役割が与えられていることが多い博物館で「そのものを、そのまま見る」って、結構挑戦的

「「この見方で良いのかな?」「みんなはどんな見方をしているんだろう」と時には自分が良く分からない「正解」「正しい見方」に囚われてグラグラしたけれど、そもそも、それはそれ自体でしかなくて役割は誰かに与えられたものだよな、とも思えて。

とてもワクワクしながら楽しめました。

 

そのもの、そのまま、で見るって、ちょっと不安だけど自由で楽しい。

2017-07-25 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【日記】重ねる優しさ、見守る優しさ

こんにちは!

可視化グラフィックライターのせきこです。

今年3月から始まった関東武者修行も8月末でいよいよ終わり。

素敵な人と出会ったり、それがご縁で可視カフェ、グラフィックレコードやファシリテーショングラフィックでお仕事をしたりしておりますが残りあと一カ月ほど、大切に過ごしていきたいと思っています。

会ってみたい人も、もう一度会いたい人も、行ってみたい所も沢山あり過ぎて帰るのが勿体ない気分もあり。

早く鹿児島に帰って色々な挑戦をしたい気分もあり。半々です。分身したいよ~。

 

という訳で、今日のお話です。

 

可視カフェで、心を寄せる相手は誰だろう

最近「可視カフェしていて、話をたくさん聞いて疲れない?」という聞かれることがしばしば。

そして、この前まで「2時間全力で可視カフェしたけれど、この時間はお客様のこれからにとって良いのだろうか」と考えて、考えないようにしても頭の片隅に引っかかることもしばしば。ふとした拍子に気になったり、もっと出来なかったかと漠然と「もしも」を考えて落ち込んだり。

 

でも最近、その点に関してはだいぶ腹落ちする自分のあり方が見えてきました。

それは可視カフェのお客様の「その後の良い状態」については、私の価値観によるものでしかないし、それは想像。だから私は「可視カフェで頭の棚卸しをお手伝いしている」という、実際に存在することに対して誠実であることを大事にしていきたい、という姿勢です。

だから、可視カフェ中は相手が「整理したいこと」について、話したいことを話したいだけ話せる場にする。で、私はめっちゃ聞いてめっちゃ描く。その時間を大事にする。

 

こう思えたのは

  1. 知り合いのグラフィックレコード仲間が「ナラティブアプローチ」について教えてくれたこと
  2. その学びを得た後で、さらに知り合いに「共感疲れ」について相談したら、先ほどのアドバイスをいただいたこと

というキッカケからでした。

ナラティブアプローチについてはまだほんの入口だけ聞いただけなのですが、考え方についてはとっても共感するものなので、もっとしっかり勉強していきたいと思っています。

勉強したい事が沢山ある~。嬉しい。

 

誰かを応援する時の「優しさ」も、それと似ている気がする。

そして、そんな事を思っていたら愛読しているwebメディア灯台もと暮らしを運営している鳥井さんが、応援しているEVERYDENIMさんについて、こんなことをおっしゃっていて。

 

 

さきほどの、私の可視カフェとお客様に対してどんな姿勢であるかと、この「応援の姿勢」も似ているなあ、と思って。

私なりの図解だと、こんな感じ。

どちらも「姿勢」の問題で、良い悪いは無く、そしてそれは「自分は相手にどういう接し方をとりたいか」という話ですが。

出来れば自分が心地よくて、相手も出来るだけ心地よくあって欲しいなぁと思っています。

2017-07-19 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【せきこ日記】島の夏、盆地の夏。

 

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。
ただいま半年間の関東武者修行中、ということで8月末まで熊谷暮らしをしています。
(9月からはまた、鹿児島市内と、甑(こしき)島の二拠点生活に戻ります)
 
そう、熊谷といえばあの暑さで有名な地域。
いよいよ梅雨明けもして本気の暑さが始まってきました。
 
といっても、島の夏とも違う暑さで。
例えるならこんな感じかなあ、と描いてみました。
 同じ「暑い」でもそれぞれ個性があって面白い。

そしてやっぱりこの日記を書いてても思ったけれど、たとえ話って「伝えたい内容を伝えられている」感じがします。

 

▼以前書いた可視カフェと、例え話についての日記はこちら

【日記】下甑島はエビフライの形に見える(対話とたとえ話)

 

2017-07-19 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【せきこ日記】時にはペンを手放して。

最近お気に入りの「時々描かない可視カフェ」。

写真は昨日の可視カフェの様子なのですが、こんな感じで2時間のなかで、「私が描く時間じゃないかな?」という時は積極的にペンを手放して、お客様に直接、自由に文字やイラストを描いてもらっています。

その方がよりお客様が「自分から出てきたもの」だと感じてもらえるだろうな、と思いまして。これが実際とっても良い感じで、これは続けていきたいなぁ、と思っています。

あくまでも、主役はご依頼いただいたお客様。私は特に導かず、引き出しもせず。

ただ、事前にお伺いする「これについて考えたい」という内容に向かってお話を聞きながら、2時間ずっと、その場でどんどん文字とグラフィックでまとめて、整理のお手伝いをしております。

というわけで、引続き頭の棚卸し承り中です。
8月下旬まで、関東で開催しております。

(お問い合わせはこちらから)
https://goo.gl/forms/rP1u0k4i5wP0wlTR2

2017-07-18 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【せきこ日記】先導しません、伴走します

こんにちは!せきこです。

先日の可視カフェで、自分の中で「そう!こんな感じがいい!」という手触りが得られたので記しておきます。

それは「導こうとするのをやめる」こと。

「導く」と言われることにモヤモヤしていた

可視カフェでは事前にアンケートで「どんなことをなんのために可視化したいか」を伺って、2時間それに向かってお話しているのですが

いただいたアンケートを基に「なんとかゴールにたどり着かなきゃ!今はどんな話で、どこに着地されば良いんだっけ?」と思っているとあんまり上手くいっていない感じがしていて。

私はお話を目標に向かって先導したいわけではないな「導いてください!」と言われたらなんだかもやもやするな、と思っていました。

そうか、寄り添い、ほぐしたいのか。

そんな感じで「導く、じゃないんだよなあ。」とモヤモヤしていた私。

先日の可視カフェでは、「ああ!わたし今、導いてない!」と良い感触で思えました。

それは「強みはコミュニケーション力だと思っています」「パブリックリレーションズは大切だと思ってきます」
という、話し手(可視カフェのお客様)の言葉を
「コミュニケーションって、◯◯さんはどういう場面で発揮されるものだと思いますか?」
「パブリックリレーションズって、具体的にそれが無い状態、ある状態はどんな感じですか?」
とやりとりしていた時。

その人が、なんとなくそのまま置いていた誰かの言葉を、だんだん自分の言葉や想いにほぐしていくのを、私がリアルタイムで横でグラフィック化して。
そしてまた話し手がそれを見ながら「あぁでもない、こうでもない」「こんな感じかなぁ」と考えて。

ちょっとアンケートで伺っていたゴールから離れても話したいことを話すことに躊躇しない。そんな時間の可視カフェを過ごしたあと、あぁ、私が可視カフェでお手伝いしたいことはこれだなぁと思えました。

先導しません、伴走します

私が何か答えに導く訳ではない、先導はしない。けれど相手が「これが話したいんじゃないんだよなあ」ということを話していないか、寄り添い感じて、グラフィックによる整理という形で精一杯伴走する。

少し最初いただいていた目標、ゴールから外れそうでも、相手がこの場で今大切にしたいこと、話した事こと、可視化したいことを大事に話してもらう

そういう可視カフェでありたいと思いました。

 

最後に、ほぼ日刊イトイ新聞さんで見つけた、聞き書きに関する記事を。

そうそう、この工程をサポートしていたいんだ。

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たとえば鍛冶屋さんなんかだと
「梅干のような色」
「夕日のような色」
「ミカンの薄皮をむいたような色」
と、炎の色で
だいたいの温度がわかるんですね。

でも勉強すると
「七百八十五度ぐらいになると」とか
「臨界温度に達すると」とか
言いはじめるんです。

そんなふうに
本の知識を言わないでくれと
内心では思いますし、実際に
「臨界温度に達するとどうなるんですか?」
と聞きなおすと
「カタかった鉄が、
やわらかくロウソクのようになる」
と自分の言葉で話してくれたりする。

(聞き書きの世界/ほぼ日刊イトイ新聞。)

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2017-07-06 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【せきこ日記】ラジオのこたえ、問いかけの力。

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

先週末鹿児島で出演したラジオで、「せきこさんの可視カフェって…」と、MCの皆さんに問いをたくさんいただいたのですが、生放送でその場で、というのもあり上手く答えられなかったことも多々。
というわけで、少し時間をいただき考えた結果、私なりの答えが出ました。

のでQ&Aも兼ねて大事にしたいことの整理を出来たら、と思って記します。


①問い:「視覚って暴力的だよね?」「ちょっと違っても、関ちゃんが描いたら考えがそっちにひっぱられそうだなぁ。」

答え:確かに可視カフェで話を可視化する過程で描くグラフィックは、視覚に強く作用する、してしまいます。

だからこそ、そうなってしまう可能性がある、という事も事前に伝えて、話し手が途中で「ちょっとそれは違うかも」と言いやすい雰囲気作り、関係性作りに気をつけていく
あとは必ずしも私が描かなくても良いので、時には話し手がペンを持ち描いてみるのも良いと思ったり。

そうやって常に「この場でなにか私がひっぱっていないか」に心を配ることが、私が出来る最大限の相手に誠実なあり方なのだ、と思いました。

最近「可視カフェってコーチング?」と聞かれることが多いのですが、コーチングって言葉が世の中で明確な共通の定義が無い曖昧な概念だなぁと思っていて。(私もしっかりとはよく分かってない。)

なので、受け取る人によっては私が大切にしたいこの姿勢が誤解されてしまう懸念があるのでコーチングですとは言っていません、というあり方をとっています。

②問い:「せきちゃんが質問をすることで、気付きたくないことまで暴かれてしまう気がする、僕は受けたくないなぁ。と思いますがどう?」

前提として、可視カフェは「この事について整理したい」という具体的ニーズをあらかじめ事前にアンケートで伺って、それについて考えていく、という流れでやっています
なので、そもそも何か具体的に整理したい事が無い方には可視カフェはしていません。

その上で、ニーズに向かってお話しながら相手の事をよく見て「この話は深掘りますか?他の話をしますか?」と都度尋ねる。語り手が可視化して考えたいことを一緒に考えていく。考えたくないことはもちろん考えない。
その過程で出てきた気付きは、気付きが出てきた事実として私はそれ以上は評価できないし、しない。
その姿勢で接します。

③問い:「 関ちゃんはどこに向かってるの?(自分を含めた未来の社会がこうあってほしい、的な企業理念的なものはあるの?)」


これ結構考えたんですが、「社会を地域を可視化でよりよく〜」とかいう、広い、大きな、社会のこれからを自分ごととして考える、というのは今はやっぱりなんかしっくりこない気がしてて。

それより私は、目の前の相手の「これをもっと整理したい」に可視化という形で、お手伝いする。
そういう1つの贈り物を手渡しする接し方で働きたい、社会と関わりたい。
とりあえず、今の私はそう思っています。

そして私が可視化で何かしらのお手伝いした方々が結果として「社会を、地域をより良くこうしたい」と、それぞれ活動しやすくなる。そのキッカケとなれば良いと思っています。それって広くいえば、それが向かってる方向、にならないかなぁ。

誰かからの問いかけって、本当に自分を考えるきっかけになるパワフルなものですね。

その力の大きさの良さや、気をつけなければ相手を傷つけてしまう危うさにも改めて気づけました。

素敵な機会をありがとうございました!

2017-07-03 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【制作物】「熊谷千葉市長と語る7つの小さな物語」グラフィックレコード

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

先日、「熊谷千葉市長と語る7つの小さな物語」にてグラフィックレコードを制作いたしました。

↑イベント全体の概要はこんな感じ。

●高解像度版はこちら⇒(「熊谷千葉市長と語る7つの小さな物語」イベントレポート(高解像度画像))

●PDFでのダウンロードはこちら⇒(「熊谷千葉市長と語る7つの小さな物語」イベントレポート(PDF)

※私、せきこによる個人的な感想レポートですので、主催者や参加者の皆さんには無関係のものです。何かご意見等ありましたら、お問い合わせからご連絡ください。

 

イベント概要

市民発!7人の市民が熊谷千葉市長と未来の千葉市を語ります。
当日は、7人の市民が自身の取り組みとそこに込めた想いをプレゼンテーション。その後、熊谷市長と対話を重ねていきます。登壇する7名は、いずれも一市民。様々なジャンルや立場の方々をお呼びする予定。千葉市で動き始めている新しい動きを、一挙に知るチャンスです。
さまざまなテーマで次々と展開する、市民と市長とのトークセッションをどうぞお楽しみください。

(「熊谷千葉市長と語る7つの小さな物語イベントページ」より引用)

私は今回、グラフィックレコード担当として、7人のプレゼンターの約10分のプレゼンテーションと市長とのトークセッションの内容を、合計4枚の模造紙にその場で描き出していきました。

制作物

 

 

今回のイベントに参加して

私が一参加者として今回のイベントが特徴的だな、と思ったのは

①市長と市民の1対1の対話を繰り返すという形

私が今まで参加したパネルディスカッションは、みんなが一列にズラーっと並んで、それぞれのパネラーが同じ問いに答え、まんべんなく話す、という事が多かったです。

けれど今回の形式だと1つ1つ異なる分野で活動されているパネラーの話も、それをうけた市長との対話もじっくり聞けて話を深く聞けた実感がありました。

(全てに受け答えをした市長さんは、相当大変だったと思います。お疲れさまでした…!)

 

②イベントの主役が市長ではなく市民だったこと

会自体の主旨も、会場の雰囲気も、話の流れも全てが「ああ、今回の場の主役はパネラーの市民の皆さんだ」と感じられるものでした。

 

③パネラー皆さんが、経歴ではなく物語で紹介されていたこと

「なぜ私が今、この活動をしているか」というパネラーの皆さんの動機や想いからお話が始まることが多かったので、共感したり自分の周りに置き換えて考えたりすることができて、皆さんのお話により親近感を持って聞く事ができました。

 

④「こうしてほしい」でなく「こんなことやっています」という話だったこと

市長がいらっしゃる、ということで「もっと市がこうしてほしい」という意見が沢山でるのかな、と勝手な予想をしていた私。

しかし課題を感じ自分で既に動いちゃっている方々がパネラーとして参加されていたので、それよりもそんな皆さんの活動のお話を聞いて「これから、市はどうしていくか」「どうしたら、この課題がより解決できるか」というポジティブで建設的なお話がたくさん出て来て、聞いていてワクワクしてきました。

 

今回のイベントで私がグラフィックを制作して

会場で皆さんの振り返りをお手伝いできたことも嬉しかったですが、私が描いた模造紙に描いたグラフィックレコードをSNSで見た私の知人が、パネラーの方の想いに共感してコメントをくださったら、なんとパネラーご本人からも知人へコメントが来て。そこで新しく2人繋がったことも嬉しかったです…!

会場内だけでなく会場に来れなくても、イベントが作った熱量や想いが、周りに伝わるお手伝いが出来たら、と思って描いているので感無量でした。

そして今回、この会のコーディネーターをしていらっしゃった、中島さんからコメントをいただきました。ありがとうございます!

(おまけPhoto)

会場の様子はこういった感じ。

大きすぎず、参加者どうしで顔の見える距離感でした。

 

4月だけど、五月病にかかって復活してきたよ。

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

新年度も始まって数日、この前はエイプリルフールネタでインターネットは賑わっていましたね~。

鹿児島県民大困惑!?鹿児島が誇る一流ホテル城山観光ホテルが豪華客船に!?【4月1日】(kagoshimaniaXより)

ですが、そのころ私は

絶賛、五月病をさきどり中でした!!

【五月病とは】

新年度の4月に入学・入社した新人に、5月ごろになると現れる精神の不安定状態をいう語。

(出典:デジタル大辞典(小学館)

私の場合、3月から新生活を始めたので、そう考えるとまあスケジュール通りという感じなんですが。

3月になり、はじめまして埼玉。見知らぬ場所、見知らぬ環境。

CIVIC TECH FORUM 2017にグラレコ隊として参加して、チームメンバーそれぞれの個性溢れるハイレベルなグラフィックレコードを目の当たりにして、やる気と落ち込みを同時に持つと同時に、新しい環境への順応のストレス(負荷)が自分にかかっているのに気付かず、理想と現実の自分が乖離していくのに、またストレス。

これぞストレススパイラル…

そんな中、

といった方法をとっていたら、昨日くらいから復活しました。

はー、つらかった。

 

あ、あともう一つやったことがあって。

隣の芝はあおい、隣の花は赤い状態だったので、周りの人の羨ましい所や私が恵まれている所、自分が本当はどう頑張っていたいか、単なる愚痴などを、セルフ可視カフェ(考えていることを紙にばーっと描く)していました。

そうしたら、自分がどうしたら気持ち良く頑張れるかがストンと腑に落ちたような気がして、無事五月病脱出!

やっぱり可視化は大事ですねぇ。

ちなみに「自分じゃ、そんな俯瞰視できないよ!」という方は可視カフェやっておりますので、お問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

これから五月病にかかる方、自分でノートにバ――――っと描きまくってみるの、オススメですよ~。

 

 

 

 

 

2017-04-05 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

【ときどき更新せきこノート】鹿児島移住ドラフト会議ふりかえり会議

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

昨日、以前参加した鹿児島移住計画さんの移住ドラフト会議のプロデューサーのお二人(安藤さん、永山さん)がふりかえり会議をオープンで、オンラインで行われていたので覗きに行ってきました。

●会議のチャット内容はこちら⇒移住ドラフト会議を振り返る(ChatCast)

●「移住ドラフト会議って何?」という方はこちら⇒鹿児島移住ドラフト会議に参加してたよ(移住はしませんが)

 

その内容を自分がきちんと理解したいと思ったので、まとめノートを描いたのでこちらも併せて公開します。

イラストに入っていない内容もあるので、興味ある方は、ぜひ上のリンクから本文を見に行ってみてください。

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※本イラストの目的は「せきこが話の内容を理解するために整理したもの」ですので、本文に記載があること全てが描かれてはいません、一部省略しています。

※本イラストは鹿児島移住計画さま、移住ドラフト会議の皆さまの公式なものではなく、あくまでのせきこの非公式のまとめ、感想ノートです。何かご意見やご感想等ありましたら、お手数ですがお問い合わせ欄よりご連絡ください。

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いやー、ChatCast、初めて使ってみたのですが面白いですね…!

オープンでライブチャットが出来て、それが見やすくログも残せる。ワクワクするサービスに触れて、楽しかったです。

そしてなにより、あのイベントがどんな振り返りをされているかを、まるでその場にいるように参加して聞くことが出来て一エントリー者として嬉しかったです。

運営の皆さんは本当に大変だったと思います。ありがとうございます、おつかれさまでした!

 

当事者性ってたき火と似ている

お話を聞きながら(見ながら?)当事者性を持ちながら、目的を自分たちで明確に共有しながらそのために最適な催しの規模、仕組み、あり方を模索していく…とても大事だけれど大変なことだと思いました。

特に、当事者性ってたき火のようなもので、その時は燃えていても、人間関係、環境の変化などふとした事がキッカケになって火が強くも大きくもなると同時に、火が弱くなったり、消えてしまったりすることもあって。

そうなってからは「やらされている」と義務になってくるんですよね。そうなってきたらその時が仕組みやあり方の変え時だし、終わり時なんだと思います。

そして最初から火が消えたり弱くなりそうな要素が分かっていて、その事をしばらくずっと続けていきたい場合には、予め「消えたり弱くなったりする要素を、そうなる前に克服する対策」や「消えた、弱くなったり時にどうするかの対策」を考えていく必要があるんじゃないかな、と。

そういう意味で、儲けるって、すんごい大事。多分みんな言っていることだけど。

 

自分のたき火が、今どうなっているか。

一度きりの人生、せっかくなら、自分の当事者性のたき火を出来るだけ燃やしたいように燃やしたい。

燃やしたいたき火を自分で作っていきたい。

そして、おなじたき火を燃やしたい人に出会って、より暖かく大きく燃やしていきたい。

 

今日の日記を書いていて、そう思いました。

私も日々の中で、衣食住、家族や友人、社会との関わりを含めた暮らし全体で「今、自分がどういうことに当事者性を持って関わっているか」を、時々立ち止まって自分に問いかけてみることを大切にしていきたいです。

 

そして、「自分のたき火がどうなっているんだか、自分だとなかなか分からない」という人のお話を可視化する、というのも可視カフェで出来ることの一つだな、と感じています。

という訳で、可視カフェのお申し込み、いつでもお待ちしております♡

 

 

2017-03-23 | Posted in せきこ日記No Comments » 

 

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