【人生初の学会へ】けじめと気付きと展望と。 


こんにちは、せきこです。

私が活動の軸としている可視カフェをはじめて一年半くらいが経ちました。

そのあいだ、

「可視カフェって何?」
「どういうことが出来るの?」
「せきちゃんは、どうしてやってるの?」

と質問される機会がたびたびあり。

自分でも一旦立ち止まって整理したいと思っていたところ、機会をいただき
第15回情報コミュニケーション学会全国大会の一般研究発表をさせていただきました。

どんなことを話したか

簡単にまとめるとこんな感じ

<テーマ:私は可視カフェという名前をつけてこんなことをやっていて、それには特徴があります>
・可視カフェは「グラフィックレコード×一対一のコミュニケーション(コーチング的な手法)」
・特徴は、対象とするのが一般市民なのが特徴です。
・可視カフェを通して個人が力づけられたら、その集合体である地域や社会の活性化にも通じるんじゃないかなぁ。

詳しくはこちらの発表用スライドをご覧ください。


気になった方は本文もどうぞ!

一対一の対話の場における視覚化の手法~コーチング的メソッドを取り入れた一対一の視覚的対話「可視カフェ」の実践~(本文PDF

「情報コミュニケーション学会第15回全国大会論文集,pp.184-187,2018」

 

発表したことで分かったこと

今回、改めてグラフィック×一対一の対話で出来ることってなんだろう?と考えて文章にしたことで、こんなことに気付けました。

良かったこと

  1. 改めて可視カフェを客観的に鳥の目や虫の目で見られて、「何か」を深く考えられたこと。
  2. これまで社会、地域と自分がなかなか繋がらなかったけれど、納得感を持てるひとまずの答えが見つかった。

(1)についてはこちらの記事が、もう本当にその通りなのでぜひご覧ください。

参考

博士論文を書くとは「自分と向き合い、けじめをつけること」である!?

今回の私の発表はライトな一般研究発表だったので、博士論文という大それたものと同じには語れないかもしれませんが、自分がいまどこにいるか、何をしてきたを整理して形に残せたのは大きな「けじめ」でした。

(2)については先ほどの
・可視カフェを通して個人が力づけられたら、その集合体である地域や社会の活性化にも通じるんじゃないかなぁ。
の部分に関係しているのですが、これについては今年の目標の「自分ごとを無理なく少しだけ拡げてより幸せに暮らす」にも繋がるところがあって。

改めてまた別日記で整理してみます。

今後の課題(これからやっていきたいこと)

(1)個人が「力づけられる」にも種類があるので、そのあたりをもっと深く解像度上げて整理したい
(2)可視カフェの上手くいかなかった場合とその改善についても、そのまま実践だけせずに都度言語化して記録する。
両方これから可視カフェを続けていくうえでとても大事なので、今後、特に人前での発表の予定はないですがこれは意識して取り組んでいこうと思っています。

 

お礼

今回東海大学の富田誠先生に共著という形でご支援いただきました。ありがとうございました。

見るのも出るのも人生初の学会。書き方の「お作法」から全く分からなかった私がなんとかやり遂げられたのは富田先生のたくさんのサポートをいただいてこそでした。

富田先生からみた、学生でも研究者でもない私が発表したことに対してこんなコメントをいただきました。

鹿児島でグラレコをされている関美穂子さんの発表「一対一の対話の場における視覚化の手法〜コーチング的メソッドを取り入れた一対一の視覚的対話「可視カフェ」の実践〜」は富田も共著でお手伝いさせていただいた。

学生でも研究者でもなく一般の方なのだけど、自分の活動を研究として発表してみたいとご連絡があった。書き終えて、自分の活動の特徴がクリアになったとおっしゃっている。自分の活動を研究化すると、自分の活動はどのような文脈に位置付けられていて、どのような他者の実践や知恵に支えられて、他者とどのような違いがあるかを理解でき、新たな一歩を踏み出せるようになるのかもしれない。

これからの仕事の作り方や生き方って、実は研究をすることと密接に繋がっている気がしてくる。

視覚的対話が生み出す理解と参加 -ビジュアルファシリテーションの実践を通して- 情報コミュニケーション学会 15回 講演資料(富田誠 研究室 / 東海大学)

ちなみに富田先生の学会での基調講演「視覚的対話が生み出す理解と参加」では視覚的対話のこれまでや現在行われていることを分かりやすくまとめてあって、さらに理解と参加というものが視覚化によって生み出されるのではないか、ということについてお話されています。

さきほどのリンクから発表原稿が見れますのでぜひ。

グラフィックによる可視化の歴史は中世ヨーロッパの家系図やそれ以前にも見られたんだって…!

 

そして最後になりましたが、これまで可視カフェをご依頼くださった皆様や活動を支えてくださる皆様、本当にありがとうございました。これからも可視カフェを自分の軸として実践を重ねて価値を高めていきます。

 

いやぁ、せっかくのオシャレシティー神戸だったけれど弾丸行程でどこにも行けず…。
次は観光したい。夜景とか!中華とか!!

Photo

画像ご提供:西尾 信大様(大手前大学)

 


グラフィックのおはなし
今回は「視覚的対話」が学会のテーマの一つで、当日は様々な分野で視覚的対話を用いている皆さんの発表がありました。

また、全ての発表にグラフィックファシリテーションが入り、場をサポートしてくださいました。
発表のあと、それぞれが描かれたグラフィックを囲んで、見ながら熱い議論が交わされていて。とてもパワフルな場だったなぁ。

グラファシチームのみなさん、アツいサポートありがとうございました!関西のグラフィッカ-のみなさん、あったかかった。

情報コミュニケーション学会の皆様、今回この場に出られたことは自分にとって大きな節目でした。ありがとうございました。

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