【せきこ日記】ラジオのこたえ、問いかけの力。


こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

先週末鹿児島で出演したラジオで、「せきこさんの可視カフェって…」と、MCの皆さんに問いをたくさんいただいたのですが、生放送でその場で、というのもあり上手く答えられなかったことも多々。
というわけで、少し時間をいただき考えた結果、私なりの答えが出ました。

のでQ&Aも兼ねて大事にしたいことの整理を出来たら、と思って記します。


①問い:「視覚って暴力的だよね?」「ちょっと違っても、関ちゃんが描いたら考えがそっちにひっぱられそうだなぁ。」

答え:確かに可視カフェで話を可視化する過程で描くグラフィックは、視覚に強く作用する、してしまいます。

だからこそ、そうなってしまう可能性がある、という事も事前に伝えて、話し手が途中で「ちょっとそれは違うかも」と言いやすい雰囲気作り、関係性作りに気をつけていく
あとは必ずしも私が描かなくても良いので、時には話し手がペンを持ち描いてみるのも良いと思ったり。

そうやって常に「この場でなにか私がひっぱっていないか」に心を配ることが、私が出来る最大限の相手に誠実なあり方なのだ、と思いました。

最近「可視カフェってコーチング?」と聞かれることが多いのですが、コーチングって言葉が世の中で明確な共通の定義が無い曖昧な概念だなぁと思っていて。(私もしっかりとはよく分かってない。)

なので、受け取る人によっては私が大切にしたいこの姿勢が誤解されてしまう懸念があるのでコーチングですとは言っていません、というあり方をとっています。

②問い:「せきちゃんが質問をすることで、気付きたくないことまで暴かれてしまう気がする、僕は受けたくないなぁ。と思いますがどう?」

前提として、可視カフェは「この事について整理したい」という具体的ニーズをあらかじめ事前にアンケートで伺って、それについて考えていく、という流れでやっています
なので、そもそも何か具体的に整理したい事が無い方には可視カフェはしていません。

その上で、ニーズに向かってお話しながら相手の事をよく見て「この話は深掘りますか?他の話をしますか?」と都度尋ねる。語り手が可視化して考えたいことを一緒に考えていく。考えたくないことはもちろん考えない。
その過程で出てきた気付きは、気付きが出てきた事実として私はそれ以上は評価できないし、しない。
その姿勢で接します。

③問い:「 関ちゃんはどこに向かってるの?(自分を含めた未来の社会がこうあってほしい、的な企業理念的なものはあるの?)」


これ結構考えたんですが、「社会を地域を可視化でよりよく〜」とかいう、広い、大きな、社会のこれからを自分ごととして考える、というのは今はやっぱりなんかしっくりこない気がしてて。

それより私は、目の前の相手の「これをもっと整理したい」に可視化という形で、お手伝いする。
そういう1つの贈り物を手渡しする接し方で働きたい、社会と関わりたい。
とりあえず、今の私はそう思っています。

そして私が可視化で何かしらのお手伝いした方々が結果として「社会を、地域をより良くこうしたい」と、それぞれ活動しやすくなる。そのキッカケとなれば良いと思っています。それって広くいえば、それが向かってる方向、にならないかなぁ。

誰かからの問いかけって、本当に自分を考えるきっかけになるパワフルなものですね。

その力の大きさの良さや、気をつけなければ相手を傷つけてしまう危うさにも改めて気づけました。

素敵な機会をありがとうございました!

2017-07-03 | Posted in せきこ日記No Comments » 

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