概要
制作時期:2025年11月
ご依頼者様:大阪大学ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラムさま
制作したもの:パネルディスカッションでのグラフィックレコーディング&ビジュアルフィードバック
大阪大学が行った、HumanwareSymposium2025のパネルディスカッション 「研究と表現の交差点~アカデミックな知を届ける新世代クリエイターの挑戦~」に、記録のグラフィックレコーディングと、解釈共有のビジュアルフィードバックで参加しました。
【パネルディスカッション概要】
「わかりやすく伝える」だけでは人は集まらない。「魅せる」だけでは深まらない。
研究をどうすれば惹きつけつつ深めることができるのか? そして研究者は、知を届けるクリエイターになれるのか音楽・教育・デザイン・インフルエンサーと、多様なフィールドで活動する登壇者が集結。それぞれの経験をもとに議論を重ね、研究と表現をつなぐ新しい可能性を探っていきます。
▼パネリスト
・天文物理学者 BossB🌟💫(藤田あき美)さん/インフルエンサー・信州大学工学部准教授
・中島さち子さん/音楽家&数学研究者、(株)steAm代表
・世良拓也さん/NEC データサイエンティスト
・佐久間 洋司さん/大阪大学大学院 基礎工学研究科
制作物

パネルディスカッションで話された内容を、その場でリアルタイムで視覚化。
1枚のグラフィックを制作しました。
アラワスの関わり方
◾️制作の内容
研究の社会へのアウトリーチについて、悩む研究者が多いという課題感からはじまった本パネルディスカッション。
グラフィックでは専門性や活動が多様な4名の話を下半分に問いと回答という形でグラフィックレコーディングで「記録」しつつ、全体で共通したり構造化できるところをビジュアルフィードバックの「解釈」として、上半分に配置しました。
後者の「解釈」部分では、
・研究
・表現
・コンテンツ
・アウトリーチ、場をつくる
のプロセスを一本の軸に置き、それぞれのフェーズの話題を整理しています。
パネルディスカッション終盤には、グラフィッカーからのシェアとして、参加者にグラフィックを用いながらこれまでの内容を話してふりかえりを行いました。
◾️制作の過程
主催者とは、全体をできるだけ忠実にグラフィックレコーディングとして記録するか、描き手の解釈を多く入れたビジュアルフィードバックまで導入するかの塩梅を事前に話し、「表現についてのパネルディスカッションなので、ぜひ関さんも表現してほしい」ということで、認識のすり合わせを行っています。
◾️デザインについて
デザインでは、シンポジウムのウェブサイトやロゴで使われている「青と赤のグラデーション」を全体の基調トーンとして用いることで研究から市民に届くまでの変換過程を表現しつつ、イベント全体のデザインとの統一感を図っています。
今回の役割
今回のグラフィックの役割はシンポジウムの内容を一目で掴める視覚的表現にその場で見せることで、参加者が自分なりの考えのヒントになる刺激となることです。
また、本イベントは現役大学生、大学院生のほか高校生や社会人にも広く開かれていることから、後日ウェブサイトにグラフィックを掲載することで「たしかこの前、シンポジウムでこんな内容を聞いて…」と、人づてで、内容がシェアされやすくなることも狙っています。
本グラフィックは、そんな研究と社会を結ぶアウトリーチの視点の最先端をいく登壇者のクロストークで見える知見を残し、広がることを目的として描きました。
【シンポジウムレポートより】
本セッションでは、アラワスの関さんにグラフィックレコーディングをしていただきました。
リアルタイムで描かれた1枚目の作品には議論の内容が色鮮やかに表現され、2枚目には登壇者の皆さんがそれぞれのメッセージを書き込んでくださいました。その言葉の一つひとつには、未来への希望と新しい表現への意欲が込められていました。 研究と表現が交わることで生まれる新しい可能性を感じる、心に残るセッションとなりました。
ご依頼いただきありがとうございました。
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