一対一の視覚化の経験から行う、即時性が特徴のビジュアルファシリテーション
アラワスこと関美穂子は、ビジュアルインタビューサービス「可視カフェ」が特徴です。
ライフワークとして行っている7年間で200件を超える一対一の対話の場は、
1)話し相手となる(モデレーター)
2)描く(グラフィッカー)
3)話を進める(ファシリテーター)
の1人三役を務めています。

その経験をもとに、会議やイベントでのグラフィックレコーディングの制作も
「その場でリアルタイムで描く」
「場を進めるために必要なことを視覚化する」
「描いていて見えたことを、第三者の立場からフィードバックする」
ことを大切に、場をサポートします。
グラフィックレコーディングとは
清水淳子「議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」
「人々の対話や議論の内容を聞き分け整理しながら、リアルタイムでグラフィックに変換し、可視化する」記録手法
主に企業の会議、行政のイベント、自治会や非営利団体の話し合いの場などで、グラフィックレコーディングの制作を含めたビジュアルファシリテーションの実施を行っています。
対応形態
形式…対面、オンライン、ハイブリッド
手法…iPadで描く「デジタル」、紙やパネルにペンで描く「アナログ」
それぞれに対応しています。
上記以外にも対応可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼資料ダウンロードはこちら
事業概要(PDF)
グラフィックレコーディングでご提供できること
同じ話の内容を描く場合でも、プロジェクトの目的、場のねらいによって、グラフィックレコーディングの役割も異なってきます。
・コミュニケーションの土台をつくる、活発にする
・参加者どうしの関係性をつくる
・内容を捉え意味を理解する
・状況を共有し、把握する
・発想を促進する
・体験の価値を上げる
・学びを深化させる
・能動的な行動を促進する
など、それぞれの目的にあわせて「必要な話題」を「適切な形」で要約し、表現していきます。
▼参考資料
ビジュアルファシリテーションが活用される領域と役割(和田 あずみ, 三澤 直加, 富田 誠)日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会(PDF)
グラフィックレコーディングご依頼の流れ
ご返信にて、スケジュールの状況をお知らせいたします。
初回ヒアリングの候補日程もお知らせいたします。
ご希望の内容や制作目的、環境等をうかがいます。
ご不明な点にも回答し、グラフィックレコーディングの実施の方向性をご提案いたします。
お打ち合わせを終えて、ご依頼いただける場合はお見積書や契約書を交わさせていただきます。
ご状況にあわせて、お打ち合わせや準備をいたします。
▼含まれるもの (基本内容)
・事前打ち合わせへの参加(オンラインで1時間×2回程度まで)
・参考資料での概要や用語のインプット
・グラフィックレコーディングの色彩や構図等の事前計画
・アウトプット活用方法についてのアドバイス
・登壇者への事前案内についてのアドバイス
・タイトル、レイアウトなどの事前制作
対面、またはオンラインでグラフィックレコーディングを制作いたします。
▼含まれるもの (基本内容)
・リハーサル参加、設営
・グラフィックレコーディングの制作/ビジュアルファシリテーションの実施
・ワークショップ中のふりかえりの実施など
事後アンケートにご協力いただけると幸いです。
▼オプション
・模造紙を撮影して電子データ納品(模造紙を撮影しゴミ飛ばし、影補正)
・制作グラレコの解説資料(PowerPoint数枚程度)
・模造紙の内容をデジタルで再構成
料金
制作環境や内容により異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問
- 初めてのグラフィックレコーディングの依頼のため、何をどう頼めば良いのか不安です。
- まずは決まっている範囲で、会の実施イメージをお聞かせください。
目的や進行案に応じて、「こんな感じで描いたら、こう役立つ可能性があります!」とご提案いたします。
- お打ち合わせで何を話したら良いですか?
- ・会の目的、ゴール
・日時、場所、参加者の属性や数
・グラフィックレコーディングに期待していること、ご依頼の背景
・(もしあれば)ご予算のご都合
を中心にご状況をお聞かせください。
必要なことは適宜、こちらからも確認いたしますのでご安心ください。
- どこが拠点ですか?出張は可能ですか?
- 東京が拠点です。全国出張対応しております。
(対応実績:仙台、金沢、大阪、広島、福岡、熊本、鹿児島、奄美大島など)
- 当日は何を準備したら良いですか?
- 基本的に対面の場では、描ける場所(壁・ホワイトボード)、描くもの(模造紙・紙貼りパネル)をご準備いただいています。その他の画材や準備物はこちらで準備いたします。
詳細はお打ち合わせで確認させてください。
- 対面とオンライン、アナログとデジタル、どちらが得意ですか?
- フリーランスでグラフィックレコーディングを始めて7年目。
最初の5年間は対面でアナログがメインでしたが、最近の2年間はオンラインでデジタル、もしくは対面でデジタルが増えてきました。
どちらも同じくらい得意ですので、場の目的や環境にあわせて手段をとることが可能です。
- 描いてもらったものは自由に使えますか?著作権のルールはありますか?
- 意図しない形での改変などを防ぐために、基本的に著作権の譲渡は行っておりません。
使用権をお渡しする形で契約させていただきますので、ご依頼いただいたプロジェクトの範囲内で、ぜひ自由にご利用ください。
※著作権の譲渡が必要な場合は買い取りでもお見積りも行っておりますのでその旨お伝えください。
- 英語対応は行っていますか?
- あいにくグラフィックレコーディング制作に必要なレベルまで英語力が達していないため、
・同時通訳を聞いての制作
・まずは日本語で制作して、のちほどご指示いただいた英語の文章を差し替え
のみ対応しております。
- 正直「描いてもらって終わり」で、あんまり使えないイメージ。
- 基本的にグラフィックレコーディングはその場にいる人たちのためにリアルタイムで制作するものです。
●最初から広く内容を伝えるためのものが必要な場合
→後日制作の「イラストレポート」がおすすめです
●リアルタイムで当日制作したグラフィックレコーディングを、副次的に後日使いたい場合
→内容を補足するサポートが必要です。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
