概要
制作時期:2022年12月
ご依頼者様:東京財団制作研究所さま
制作したもの:ウェビナーでのプレゼンテーションや対話のグラフィックレコーディング
アラワスこと関美穂子は、配信現場に同席。
あらかじめ収録していたプレゼンテーション部分は事前にサマリーを制作し、ウェビナー中に共有。
議論部分はリアルタイムで話題を整理したり、文脈や熱量を反映したグラフィックレコーディングを制作することで、視聴者の考えを深めたり、内容を理解するサポートを行いました。
また、後日ウェビナー動画を公開した際には、動画視聴の興味の入り口となるフックとしての役割も果たしています。
制作データ
プロジェクトについて
我が国は、これまでの先人たちの不断の努力によって、豊かな水の恵みを享受し、日常生活では水の災いを気にせずにいられるようになりました。しかし、近年、グローバルな気候変動による水害や干ばつの激化、高潮リスクの増大、食料需要の増加などが危惧されています。さらには、世界に先駆けて進む少子高齢化によって、森林の荒廃や耕作放棄地の増加、地方における地域コミュニティ衰退や長期的な税収減に伴う公的管理に必要な組織やリソースのひっ迫が顕在化しつつあります。
大きな課題は、こうした危機感が、政府や地方自治体、政治家、企業、市民といった関係する主体間で共有されているとは言い難いことです。
「未来の水ビジョン」プログラムは、次世代に対する責務として、水と地方創成、水と持続可能な開発といった広い文脈から懸念される課題を議論してきました。中間報告としてこれまでの成果を共有しつつ、縮小していく社会の中での新たな水マネジメントのあり方について議論を深めました。
ウェビナー「知られざる水リスク─密かに進行する脅威─」/東京財団制作研究所
改めまして、このたびはお声がけありがとうございました。
セッションはすべて、Youtubeで配信されています。
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