東京財団政策研究所「未来の水ビジョン」プログラムによる「水みんフラ—水を軸とした社会共通基盤の新戦略—」のコンセプトイラストを制作しました。
概要
制作時期:2023年11月
ご依頼者様:東京財団政策研究所さま
制作したもの:提言書のコンセプトイラスト
我が国は、これまでの先人たちの不断の努力によって、豊かな水の恵みを享受し、日常生活では水の災いを気にせずにいられるようになりました。しかし、近年、グローバルな気候変動による水害や干ばつの激化、高潮リスクの増大、食料需要の増加などが危惧され、さらには、世界に先駆けて進む少子高齢化により、森林の荒廃や耕作放棄地の増加、地方における地域コミュニティ衰退や長期的な税収減に伴う公的管理に必要な組織やリソースのひっ迫が顕在化しつつあります。けれども、こうした中での危機感が、政府や地方自治体、政治家、企業、市民といった関係する主体間で共有されているとは言い難い状況です。
「未来の水ビジョン」プログラムは、次世代に対する責務として、水と地方創生、水と持続可能な開発といった広い文脈から懸念される課題について調査研究を行うとともに、多様な視点をもつ有識者や実務家等と多角的に議論を重ね、この度、提言「水みんフラ—水を軸とした社会共通基盤の新戦略—」を公表することになりました。
私たちの豊かで安全、健康で文化的な暮らしを支える有形無形の社会共通基盤システムを「みんなのインフラ」という意味で「みんフラ」と名付け、特に水を上手にマネジメントするこの社会の仕組み全体を「水みんフラ」と呼び、社会全体で支えていこうというのが、本提言の趣旨となります。
ウェビナー「水みんフラ—水を軸とした社会共通基盤の新戦略—」
制作物
「こんなこと頼めますか?」
「まだプロジェクト化していないんだけど、早めに相談しておきたい」
アラワスでは、プロジェクトや場の目的の達成サポートのための、リアルタイムの視覚化をご提供しています。
ご相談、お見積り依頼のほか、カジュアルなお話もお待ちしています。
お気軽にご連絡ください。