各調査の全体観を俯瞰し、マッチングアイデアを磨くサポートとなるグラフィックレコーディング/国士舘大学政経学部×GPlace「フードシェアリングシティを構想せよ!」中間発表会

概要

制作時期:2024年7月
ご依頼者様:国士舘大学政経学部様
制作したもの:合同ゼミ発表会でのグラフィックレコーディング制作

国士舘大学政経学部三つの基礎ゼミナール(赤石ゼミ・佐藤ゼミ・柴田ゼミ)とGPlaceが共同で進めるプロジェクト「フードシェアリングシティを構想せよ!」の春期発表会が、34号館B201教室で盛大に開催されました。このプロジェクトは、食品ロス削減を目的としたフードシェアリングサービスの普及と、それによる地域活性化を目指しています。

発表会では、政経学部経済学科基礎ゼミナールの学生たちが、東京23区の食品ロス対策に関する調査結果を発表しました。各区の特色を活かしたキャッチコピーを用いて、食品ロス削減に向けた具体的な提案を行い、参加者からは高い評価を受けました。

特に注目されたのは、「区と区でマッチング」と題されたアクティブラーニングのセッションです。学生たちは、各区が持つ資源や特性を生かし、他の区との協力・連携を通じて、食品ロス削減に向けた新たなアイデアやサービスを提案しました。このセッションは、実際の社会問題に対する解決策を考える貴重な経験となり、地域社会における実践的な連携のモデルを提案する機会となりました。

また、特別ゲストとして招かれたグラフィック・レコーダーの関美穂子様による視覚的な記録は、発表内容をより鮮明に伝えるものとなりました。帝京平成大学の庄司一也先生や世田谷区清掃・リサイクル課の方々もゲストスピーカーとして参加し、多角的な視点からの議論が行われました。

政経学部とGPlaceの共同プロジェクト「フードシェアリングシティを構想せよ!」春期発表会の成果報告し

発表会では、23区それぞれの取り組みを調査した学生の皆さんの発表から、23区全体での取り組みの傾向などをリアルタイムでグラフィックレコーディングによりフィードバック。
その後、区どうしのマッチングのアイデアの整理にもご活用いただき、議論が深まるサポートになりました。

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