働き方を見直すことで自分の生き方が見えてくる。出産・子育てに追われ「自分」を忘れそうだった私の可視カフェ体験レポート

母親になった友人から、「これまでの働き方を振り返る」依頼をもらった。

出産後、復職を検討している友人から、「ポートフォリオを制作するので、これまでの私を一緒に振り返ってほしい」とお声がけをいただきました。
それなら、と一対一でお話しながら視覚化する「可視カフェ」を提案。

2時間で友人は「自分が働くうえで大切にしていること、意識していること」を見つけられた、と言っていました。
後日可視カフェを受けた体験をまとめた文章をプレゼントしてもらったので、ご紹介します。

以下、友人からいただいたレポートです。


体験レポート:可視カフェを体験して私の身に起きた起承転結

私はこんな人

・マスコミ業界3社を経験し、結婚出産。
・ママ歴11ヶ月

可視カフェを受けたかった理由

出産後の就職・復職にあたり
・自分を客観的に知りたかった。
・自分の経歴をしっかり整理して、改めてどんなことが出来るのか知りたかった。
・自分の仕事経験を通して見えてくる、自分のキャッチコピーみたいなものを第三者の視点から欲しかった。

2020年8月9日コロナ渦で開始。
※コロナ渦は、何も出来ない期間ではなく、自分を見つめる機会にピッタリの期間です。
リモートでのやりとりも出来ます。

起:材料集め


自分の経歴を知る。
職務経歴を聞かれるのだが、業務内容を事細かに聞かれる。

私の場合、一口に広告営業と言っても、お店への電話かけから、クライアントとの打ち合わせ、広告作成にあたっての取材活動、写真撮影など業務が多岐にわたっていた。

それぞれの内容しっかりヒアリングしてもらい、その業務を別の言葉に置き換えたり、分かりやすい表現を工夫して描いて(もしくは言葉でアラワス手助けをして)くれる。

「あれ?自分ってこんなことまでやってたのか」という発見がどんどん出てくる。

承:自分が欲しかった言葉・表現への深堀り

私が欲しかったものは、自分のアピールポイント(仕事をする上で大事にしていること)を客観的に分かる表現。

それをどんな言葉や絵で表現すれば良いのかを、外から内に向けて埋めていってもらえるイメージ。
(円の外周から中心部:核心に向かって詰められていく)

例えば…
ニュース番組を制作するうえで求められる力は?
→原稿を制作することば、どんな映像を撮影すればその場所の素晴らしさが伝わるか
「現場力」、ライブ感を捕まえる「瞬発力」

というように、関さんの言葉でなく、あくまで自分からこんな力がある!と表現を発見できる。
この瞬間がとにかく気持ちいい。

転:自分にはいろいろな側面があることに気づかされる。

仕事をする上で大切なことは、私にとってはお客さんが喜んでくれることだと思っていた。

だが、お客さんにも「視聴者」と広告を依頼する「クライアント(お店や企業)」があり、それぞれに喜ばせる能力が違うことに気が付いた。

そこが私のアピールポイントだったんだ!!!
ここで核心をつかれる感覚。

これを今後私のセールスポイントとして自己紹介や、就職活動に役立てられる。

つまり一生分の履歴書を手に入れられた!
ドンっと突きつけられる感覚。
味わった人にしかわからない。やってみてほしい。

結:自信が付く。人生の一本筋みたいなものが出来上がる。

恥ずかしながら30歳まで生きてきて、どんな働き方をしてきたのか振り返る機会がなかった。
いつの間にか結婚もして出産、子育てに追われていたら自分がどんな人間だったかも忘れそうになっていた(笑)

働き方を見直すことで自分の生き方が見えてくる。

いつの日か我が子にも、ママはこんな風に考えてお仕事頑張っているんだよと教えてあげたい。

【こんな人におススメ】

・復職を考えているママ
・就活中の学生
・人生の転機を迎えている方(結婚・転職など)

新婚夫婦で可視カフェ受けてみて理想の夫婦設計を完成させるのもいいかも…!

 

執筆・構成:交易場(徳重) 由桂
イラスト :関 美穂子

 


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