脅威と新たな可能性を俯瞰して「打ち手」を語る。議論の構造をフィードバックするグラフィックレコーディング / 勉強会「AIの進化と私たちのビジネス」

・クリエイター向けのコワーキングスペースも運営されている印刷会社の株式会社サンコーさん
・IR専門に特化したデザイン会社のインクデザイン株式会社さん
・中小企業のデジタルシフトを支援するホームページ制作コンサルティング会社の株式会社Soichiroさん

三社の代表により企画された合同勉強会の、内容設計や当日のファシリテーション、グラフィックレコーディングによるフィードバックを担当しました。

概要

制作時期:2023年12月
ご依頼者様:株式会社サンコー、インクデザイン株式会社、株式会社Soichiro
制作したもの:議論の場の設計、進行、グラフィックレコーディングを使ったフィードバック(対面・デジタル)

この勉強会を実施した経緯は、サンコーの有薗とインクデザインの社長である鈴木潤さんが

「生成AIの驚異的な進化によってデザインの作業はAIが担うようになるのではないか。」
「その結果、デザイナーの仕事は感覚的・主観的な視点から課題を解決し経営をサポートする役割に変化するのではないか。」
「その変化はAIを否定的に捉えればピンチでしかないが、前向きにとらえればデザイナーの価値を飛躍的に高めるのではないか。」

そんな議論をしたことがきっかけでした。

AIの進化と私たちのビジネス~成果を意識したワークショップ形式の合同勉強会(株式会社サンコー)

制作物

チェックアウトの1人1人の感想を聞きながら、今日の結論を1枚の絵にしてくれました。

これからは売り手も買い手もAIに問いかけて考えを整理したり、知識を得ることができる。
それによってコミュニケーションのレベルがあがり、人と人との繋がりがより深くなったり、アウトプットのレベルが上がったりする。
さらに一般的な答えはAIが出せるからこそ、誰が言ったのか?という個の力が重視されるようになる。

みんなの意見を包含したこの絵が出来上がった時に、会場全体が深く納得しました。これこそグラレコの力!

AIの進化と私たちのビジネス~成果を意識したワークショップ形式の合同勉強会(株式会社サンコー)

皆さんがだんだんと、進化するAIという新たな技術に大してリアリティを持って将来を考えて、脅威だけでなく可能性を考えていく思考の飛躍が印象的だった今回の議論の場。

最後に皆さんの見えてきた未来を1枚の構造的なグラフィックレコーディングでその場でフィードバックすることで、納得感を持ってもらたり、さらなる議論の呼び水になったりすることができました。

終了後、さっそく生成AIを使った新たなサービス開発が進んでいるとか!

当日の盛り上がりだけで終わらない、今後に繋がる合同勉強会になることができました。
ご依頼ありがとうございました!

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