【制作事例】しまステーションby島系(アイランダー2017)

こんにちは!可視化グラフィックライターのせきこです。

先日、東京都の池袋で行われたイベント「アイランダー2017」でグラフィックレコードの制作をしてきました。


主催は国土交通省と公益財団法人日本離島センターさん。

全国の島々が集まる祭典」というキャッチコピーで、このような内容のプログラムをされています。

島の美しい自然や独自の歴史・文化に惹かれませんか。島での漁業や農業に関心がありませんか。
今回のアイランダーでは、島の魅力を体験する情報や島での求人情報などを幅広くPRします。

詳しい内容はこちら

 

しまステーションって?

そのなかで、私が今回お声がけをいただいたのは「しまステーション」というコーナー。
実は私が離島(甑島)在住5年目、という「しまグラフィックレコーダー」ということでもお声がけいただきました。
どういう場か、は下記をご覧ください。

出演者と来場者のコミュニケーションを重視したイベントを行うステージです。来場者との会話型プログラムや移住体験者からの講演などをおこないます。
離島を応援する有志‘島系’によって運営される「しまステーション」は、アイランダーにご来場の皆様と島々をつなぐ交流空間です。
(アイランダーHP しまステーション紹介ページより引用

サポートしたこと

サポートしたこと
今回、可視化グラフィックライターのせきことしては
1. (事前)グラフィック制作のご提案…イベントの目的や達成したいことを主催者へのヒアリングを基にご提案
2. (当日)イベントでのグラフィックレコード制作…トーク50分×7人、ワークショップ50分×1回、音楽ライブ50分×1回(2日間で合計7時間30分)
を担当しました。

 

今回のグラレコの目的とそのために気を配ったこと

担当の方に伺ったところ、今回ご依頼いただいた理由は2つ。

  1. 毎年しまステーションではトークセッションなどが行われても、その記録が写真と映像のみでどんな場だったか、みんながぱっと見てしっかり分かる記録が欲しかった。
  2. イベント会場では全国の島々がブースを出していて、移住相談や物産の紹介や販売、島体験のワークショップが目白押し。という訳で「しまステーション、気になるけれど今は行けない…!」という人も来場者と出展者で両方いそう。同じアイランダー会場にいる皆さんに情報をその場で届けて、会話のきっかけにしたい

正直にいうと、前者の記録としての役割だけだったら机で小さくスケッチノート+あとから描き起こしでも良いかな?と思ったのですが、後者の現場でのリアルタイムでのシェア、ということならなるほどたしかにグラレコはお役立ちできそう!

ということで、今回のテーマは「しまステーションで生まれたものを、その場にいなかった人にも丁寧に伝えていくグラフィック」と設定しました。

伝えたい相手は

  1. 当日アイランダー会場にいるけれど、その時しまステーション以外のコーナーにいる人
  2. アイランダー自体に来れなかった人(全国の離島関係者)
  3. 来年以降のしまステーション関係者

をイメージして、、主に以下のことに気を配り制作しました。

①リアルタイムで、でも記録(ログ)として、内容濃いめにみっちり描く

②個別の事例や想いは、出来るだけ場全体としてでなく誰の発言かしっかり残す

③2日間全体で、まとまりのある掲示

★スタッフの方からのアイディア…ふせんで来場者にコメントをつけてもらう。(能動的な展示へ)

(制作した各グラフィックは、本ページの最後に掲載しています。)

 

会場やSNS上でこんな感想をいただきました。

「途中で聞きにきたけど、それまで何の話をしているか分かって良かったです!(イベント参加者から)」

「毎年やってきたけど、改めて描いてもらうと自分たちがやっていることの価値が見えるようで嬉しい(イベント運営者から)」

「自分のところのブースに日中貼りつきで、なかなか見にこれなかったけれど、こんな話があったんですね!見れて良かった!(ブース出展している島の方から)」

 

改めて、ご依頼ありがとうございました!

 

そしてなんと

今をときめく「鹿児島をアツくユルく紹介するwebメディアのKagoshimaniax」さんが偶然東京にいらしゃっていて、記事で紹介してくださいました…。

▼詳細はリンクで!

 

なぜ鹿児島のwebメディアの2人が東京に?というあなたはこちらをチェック。

第二回ウェブメディアびっくりセールの感想を述べたら感謝感謝の日本語ラップのようになってしまった

 

パッと横みたら見知った顔の僕氏とハヂメ氏が2人で並んでこっち見てて。

「!?!?!?」な感じで、ほんのこてひったまがったがー!取材、ありがとうございます。

 

 

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