描くうえで大切にしていること
「接続詞が見えるような、構造的な視覚化」を大切にしています。
対話や議論の内容を視覚的に表現することは、 言葉を端的に抜粋する「要約(summarize)」です。
話し手の意図を尊重しつつ、その場の目的も大切にしながら、どの言葉を抜き出し、どう文脈を繋ぎ、話の内容を意味づけていくか。星と星を、どう線で繋ぎ、星座に見立てていくか。枠をつくることの力強さにも、時には危うさにも向き合いつつ、いち聞き手として「今の話は、私にはこう聞こえた」という主観をフィードバックすることで、対話や議論が前に進むサポートする役割を担います。
視覚化のなかでも、リアルタイム性のあるファシリテーショングラフィックやグラフィックレコーディングを得意領域です。お問い合わせの際に、ご依頼の内容や目的をうかがい「どんな視覚化が、目的達成に必要か?」を確認いたします。
Feature特長
リアルタイムの制作が得意
フリーランス歴7年。
200件を越える一対一の視覚化の経験で培った「その場で文脈を捉える力」「表現の精度・スピード」に自信があります。
場の設計から当日の実施まで
単発から長期まで柔軟に参画可能。
視覚化を活かした場の設計のご提案から、当日の参加まで対応します。
ビジネスの場の経験が豊富
せっかくの視覚化が、単なる賑やかしとならないために。
手段として利用できる「意味のある」視覚化のご提案を行います。
Serviceサービス
ビジュアルファシリテーション / グラフィックレコーディング
主に企業の会議、行政のイベント、自治会や非営利団体の話し合いの場などで、グラフィックレコーディングの制作を含めたビジュアルファシリテーションの実施を行っています。
数多くの経験から、アラワスでは
・その場でリアルタイムで描く
・場を進めるために必要なことを視覚化する
・描いていて見えたことを、第三者の立場からフィードバックする
ことを大切にグラフィックレコーディングを行い、議論の活性化をサポートします。
思考整理のインタビュー「可視カフェ」
一対一でお客様と話し、目の前で描いて「見える化」する個人向けサービスです。
カフェでおしゃべりするようにくつろいだ雰囲気のなか、
視覚的に頭の中を紙に落としていくことで、言葉や概念だけではなく、お客様のアイデアや感情をグラフィックで表現し、新たな視点を生み出します。
事業承継のためのイラスト史「ヒキダシ」
事業承継における先代と後継者の「想いの引き継ぎ」を、過去の歴史のふりかえりや、未来への対話を通して支援する法人向けサービスです。
2024年いっぱい、トライアル実施を行なっております。
Works実績
描きながら対話し、話し手の思考を整理し引き出す
2016年から実施している、アラワス(関 美穂子)のライフワークです。
一対一で2時間、目の前で内容を描き出しながら、じっくりお話することで
頭の整理をサポートします。
節目ごと、1年おきなどの「自分の思考の定点観測」としても好評です。
言葉を引き出す場に、グラフィックによるコミュニケーションで伴走する
話の把握や整理、言語化のサポート、記事での挿絵としての利用などができ、
「一粒で3度おいしい」と好評です。
議論や対話の土台となる
「そのグラフィック見てて、思ったんだけど…」
「なんだか話しやすい雰囲気 ! 」
「欠席の人にも、これを見せて説明したい」
話の内容や雰囲気をグラフィックでフィードバックすることで、発想や整理を促します。
その場で制作し、会議やワークショップ中の必要なタイミングまでに仕上げます。
場の価値を残して広げる
・議論や対話、プレゼンテーションの共通理解の土台として
・あとから録画を見返したくなるビジュアルサマリーとして
その場で、リアルタイムで制作するので参加者の印象にも残ります。
オンラインのお打ち合わせで、目の前で一緒にラフを制作します。
考えや想いを掬い上げ、伝えたいエッセンスをイメージにのせます。
※基本的にその他メニューをご依頼いただいた方向けの、オプションメニューです。
(装丁やポスターなどに使用するための精緻なイラストは、イラストレーターへのご依頼をオススメします)